女神の玩具

奴隷結婚

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夫は妻に服従し、妻の幸福のために、心身を捧げなければならない---------ドミナ法典 第一条

白のウェディングドレスより、さらに純白なストッキングが、香織の美脚を包んでいる。

足元は白のハイヒールで、白のサテングローブには金の鎖が握られている。

「もたもたしないで」

花嫁が鎖を引くと、背後で悲鳴を挙げたのが、新郎の明広だ。

革の首輪を枷られ、犬のように四つ足で這わされている。

股間のメッシュパンツを除けば、裸同然の、屈辱の装いを強いられている。

清楚な花嫁は、奴隷の花婿を、ウェディングロードに引いていく。

異常な光景にも、左右のブライズメイドたちは、微笑みを絶やさない。

彼女たちの視線を浴びて、明広は恥ずかしさのあまり、肉棒をひくひくと脈打たせた。

「あはは、最低の変態」

「ケツの穴まで丸見えね」

次々と、からかいながら、メイドたちも、明広を追い立てていき、ついには式台に乗せてしまった。

仰向けに寝かされ、女たちがよく観察できるように、股を開かされる。

儀式には、生け贄がつきものだ。

憐れな新郎の肉体を、香織はうっとりと撫でまわした。

明広の尖った乳首も、丸い尻も、窮屈そうな股間も、すべて香織のものだった。

すべらかなサテンの愛撫に、新郎が少しでも暴れようとすれば、ブライズメイドたちが力ずくで押さえつける。

快感に悶える明広の痴態を、女たちはじっと見下ろす。

「ああ、香織。たまらないよ」

明広は、感極まった声で、残酷な恋人の名を呼んだ。

香織に性を支配され、奴隷に墜ちることが、待ち遠しくてならない。

「さあ、結婚式を始めましょう」

シスターが、華やかに宣言して、女たちの輪に加わった。

香織へ、意味深げにウインクをした。 二人の女は、知り合いなのだろうか。

「おめでとう、香織。理想の旦那ね」

「ありがとう」

ふたりは会話を混じえながら、楽しそうに新郎の股間を弄り回した。

「従順で、スケベで、変態のマゾ」

「いじめられて、喜んでいるわ」

女たちの手のなかで、明広はますますおかしくなっていく。

「うふふ、いやらしい。自分から腰を振っちゃって」

ブライズメイドが果物ナイフを差しだして、香織が明広の下着を切り裂いた。

「いっそぺニスも切り落とそうかしら」

嗜虐的な笑いが、式場に響いた。

シスターが、軽く咳払いをした。

「汝、香織は、夫を奴隷とすることを、誓うか」

香織は幸福そうに目を細めた。

「誓うわ」

「汝、明広は、妻の奴隷となることを、誓うか」

シスターはにこりとした笑顔の下で、新郎の肉袋を、脅すように握りこんでいる。

「ひぃ」

「聞こえないわね」

「・・・誓います」

香織は、銀のコックリングを、明広の根本に嵌めた。

所有宣言だ。

今日、この日から、香織の許可なく、明広が射精することは、許されない。

<了>