女神の玩具

いじり

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いじりとは

弄り(いじり)は、刺激の強度という点で、責めとは異なる。弄りは軽く、責めは重い。

時間的には、本格的な責めへの前戯として、弄りがなされることが多い。

弄りも責めも、他者への欲望であり、他者をかわいがり、愛する行為となる場合もあれば、他者を侮辱し、破壊する行為となる場合もある。

肉体の弄り 精神の弄り

弄りには、肉体的な弄りと、精神的な弄りがある。

肉体的な弄りは、乳首を摘んだり、着衣の上からペニス・クリトリスをあやして、甘い快感を沸きたたせる。刺激を調節すると、効果的だ。

精神的な弄りは、膝まずかせて屈辱を与えたり、下着を脱がせて羞恥心を煽ったりして、プライドを狙う。特に、言葉による弄りは、人格・コンプレックスへの理解が求められ、高度の技術となる。

いじりと官能小説

いじりは、漢字で「弄り」と書き、もてあそぶは、漢字で「弄ぶ」と書く。格調高い淫靡さがあり、官能小説のファンには、愛好されている用語である。

いじりとマゾヒズム

マゾヒストにとって、いじりへどう反応するかは、重要である。

「いやん♥」や「あん♥」のように、素直に感じる姿を見せられるマゾヒストは、少数派だろう。

マゾヒストは、自分の性癖を、知らせたいと同時に知られたくないという、相反する欲望を持つ。

もちろん、相反する欲望は、マゾヒズムだけではなく、性愛全般に見られる(例えば、好き避け、がある)。

しかし、とりわけマゾヒズムは、社会的にアブノーマルと位置付けられ、変態の性癖とされるために、日常の人間関係で、告白しにくい。

弄られた反応として、不覚にも、「もっと♥」や「うん♥」のように、痴態を晒した場合、変態と断罪されるリスクを負う。したがって、マゾヒストは、自らの性癖を隠すように努めなければならない。その一方で、サディストには、自らのマゾヒズムの欲望を見抜いて欲しいので、完全な無反応になってはいけない。

マゾヒストは、自らの性癖が相手によく伝わるように、弄りへ絶妙な反応をしなければならない。

いじりとサディズム

サディストにとって、弄りは日常茶飯事である。

マゾヒズムは隠すべき性癖である一方で、サディズムはあまり隠す必要が見当たらない。

軽い弄りは、社交辞令として受け取れることが多く、サディストにはあまりリスクがない。

サディストは、獲物を定めるために、弄りへの反応を楽しむ。