SM官能小説 女神の玩具

あたしの得意科目 1


「ヒロ君はさあ、オナニーをどれくらいしているの?」
由麻の出しぬけの質問に、僕はシャープペンをノートに落としてしまった。
「してるんでしょ。みんなに隠れて、こっそり」
「答えられるわけないだろう」
期末試験の勉強を教えに、部屋まで来てほしい。そう連絡してきたのは由麻の方だった。
由麻とふたりきりになるのだから、期待していないわけではなかったが、さすがに唐突だろう。
「もったいぶらないで、教えてよ。勉強ばっかりしてたら、インポになっちゃうわよ」
きわどい言葉を、平気で言い放つと、由麻はベッドへと身を投げた。
山盛りのまくらとぬいぐるみがふわりと浮きあがり、清潔な芳香が広がった。
「もう30分も勉強しちゃったからさ、そろそろ息抜きの時間といこうよ」
ミニのプリーツスカートから、すんなりした足を伸ばして、由麻は僕を引き寄せた。


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