SM官能小説 女神の玩具

日常点検(ドミナ法3条)


妻は、夫の性欲を管理するために、その肉体を点検できる---------ドミナ法典第三条



「さあ、お股を見せなさい」

妻の京子が命じると、夫の結城は恥ずかしそうにうなづいた。
ベッドシーツをなぞるように、結城が恐る恐る両脚を開いていく。
革のペニスサックに締め上げられた股間が、欲情を隠せずに、そそりたっている。
妻の許可なく射精してしまわないように、根本はコックリングで封じこめてある。

「うふふ」
京子は幸福感に、目を細めた。もうどれくらい、我慢させているのだろう。
京子は黒のレースのワンピースに、タイツを履いた姿で、裸同然の夫に忍び寄る。
蛇が獲物に巻きつくように、愛しい夫のペニスに、美しい手を伸ばして、
握りしめ、硬さを確かめた。
「ああん」
結城から快感の声が漏れる。
京子は笑った。
敏感にもほどがある。夫の性器を、京子はじっくりと点検する。裏筋をなぞりあげ、睾丸を弄ぶ。
男の弱点を責め立てられて、結城はわなわなと震えた。
高まる性感に、瞳を潤ませ、苦しげに訴える。
「ああ、京子さん。今夜こそ、僕に射精の許可を、お願いします」


 目次へ

(c) 2015-2017 女神の玩具 All Rights Reserved.