SM官能小説 女神の玩具

彼女の夜のお世話係   1



「さあ、研修の始まりよ」
綾香さんはソファに腰掛けると、そう命じた。
僕はごくりと息を飲みこみ、彼女の足元にひざまづいた。
瀟洒な革のパンプスを、うやうやしく脱がすと、ストッキングに包まれた素足が眩しかった。
口付けしたい衝動を必死で押さえて、僕はマッサージを始めた。
つま先、土踏まず、アキレス腱、ふくらはぎ。彼女の悩ましい脚を、僕は入念に手入れしていく。
「よく練習して来てるわね」
当然だ。美しい女性にかしづいて、身の周りの世話をするなんて、僕が長年、夢に描いてきたものだった。
僕がアルバイトを探していたら、学校の友人から、綾香さんを紹介された。


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